根管治療

マイクロスコープを用いた精密治療も行います。

むし歯が大きくなる前に治療、予防することがとても大切なのですが、不幸にしてむし歯が歯髄(神経)まで達してしまった場合には根管と呼ばれる根の中の治療が必要になってきます。

歯の中はとても複雑な構造をしています。
アメリカの歯内療法の専門医でも、根管治療の成功率は、その歯に対してはじめて神経の治療を行うときは90%、以前に根管療法を行った歯の治療のときは60-70%と言われています。

いかがでしょうか。
患者さんたちは失敗があることすら知らないかたが多いのではないでしょうか。
それほど根管治療を行うのはむずかしいということです。

少し大げさかもしれませんが、今までは手探りで行なっていた根菅治療が、顕微鏡(マイクロスコープ)を用いて治療することにより、実際に目で見て、精密におこなえるようになったため、治療の精度は昔と比較すると格段に上がってきています。

平成27年度の宮城県歯科医師会アンケートによると、マイクロスコープの普及率は5%未満です。

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症例

装着されたクラウンは劣化しています。大きな問題はなさそうですが、噛んだ時に響くような症状があるとのことでした。

CT撮影を行いました。この歯は一本の歯でも、根が3本ある歯です。(赤い矢印)
更に、3本の根の中に4本の根管(神経の管)があります。

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未処置の根管があり、そこを中心に病巣が広がっていました。(黄色の矢印)
未処置の根管は意外と多いものです。

クラウン、コア(土台)の除去、根管の十分な拡大、洗浄、貼薬を行い、症状は消失しました。

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将来まで考えた歯科治療を行います

歯科治療のコンセプトは日進月歩で変わってきています。
以前は常識とされてきた治療法も、現在では見直しが進んできています。
具体的には、以前は治療後の処置のしやすさや、その後に痛みが出ないようにすることが優先されていたため、虫歯になってしまった場所を中心に周りの健全な箇所も大きめに削り、痛みが出にくいように神経を取ってしまう処置もよく行われていました。
現在では材料や技術の進化により、むし歯の大きさにもよりますが、以前は取らなくてはならなかった歯の神経も、ある程度保存することができるようになってきています。
なんとか神経を残すことにより治療後に痛みが出ることもありますが、歯の寿命を考えるとその方が歯が長持ちすることがわかってきているのです。
健康な歯の中は無菌状態です。虫歯が神経まで進行してしまった場合は仕方がありませんが、そうでない場合にはむやみに神経の処置を行わない方が良いのです。むし歯の細菌が神経に到達した瞬間に、もしくは、神経の処置が始まった瞬間に口腔内と歯との中は交通し、根管の中は無菌状態ではなくなります。
一度細菌感染を起こしてしまうと、もう一度、無菌状態にすることは、残念ながら今の技術ではできません。
細菌の数を減らして症状を出ないようにしていくのですが、再発のリスクも出てきてしまうのです。
 
そのため、当院の方針としては、できるだけ神経を保存するように心がけています。
当院ではその場限りの治療ではなく、患者さんの将来までを考えた歯科治療を行うことを目指しています。

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