【2020/03/30 続報】北四番丁神田歯科より重要なお知らせ

  • 投稿の最終変更日:2021年3月30日
院長の神田です。

 

陽性反応者以外の全スタッフの陰性反応確認後、全スタッフに対して体調管理の徹底と、基本的に自宅待機を命じておりました。

 

その結果、4/1から診療再開にあたり、出勤するスタッフ全員が、この2週間の臨時休診期間には体調不良はありませんでした。
そのため、予定通り、4/1から診療を再開いたします。

 

従業員のプライベートについては、あまり干渉しない主義ですが、感染拡大の現状を鑑みて、勤務時間以外のプライベートの過ごし方についても医療従事者としての自覚を持ち、その自覚に基づいた行動をとるように、と言い聞かせております。

 

今後、体調不良の者には出勤しないようにさせ、出勤再開に際しては厳正に見極めていきます。
診療再開にあたり、今後はより一層スタッフの体調をこちらでも把握し、皆様に安心してご来院していただけるように取り組んでまいります。
さて、仙台での感染者の増加を状況を鑑みて、4/1から診療再開するにあたり、当院においてどのような取り組みをしていけばいいか、どうすればご心配をおかけすることなくご来院していただけるか、を考えておりました。
今後のコロナウイルス流行下における診療については、

 

「北四番丁神田歯科ではうつさない、もらわない」

 

を徹底していきたいと思っています。
最初は「二人目を絶対に出さない」を目標に頑張ろうとしていたのですが、仙台で3月の感染者がこんなに増えてしまった現状を考えると、なかなか現実的には厳しいものがあります。

 

また、再度出たところで2週間休診にするの患者さんにもご迷惑をおかけします。

 

今後、万が一、また陽性者が発覚してしまった際には包み隠さずに周知していきます。

 

この2週間の臨時休診期間内に行った取り組みをご紹介します。

 

・消毒と業者による清掃。

 

・最低限人数のみ出勤し、休診期間内にご予約いただいていた患者さんへの電話対応を行なった。

 

・「感染管理委員会」、「業務改善委員会」を発足させた。

 

・感染管理委員会により、「感染症対策を踏まえた歯科診療ガイドライン」が策定され、院内に発布された。

 

・感染管理委員会にて待合のレイアウトや手指消毒の場所、検温の場所の変更を行った。
(従前は待合から診療室に入る際に検温していたが、熱のある患者さんは待合室で滞在しないことにより、安心して待合室でお待ちいただける。)

 

・待合室の机にパーティションを設置。

 

・待合室での密を避けるため、一定人数以上は廊下に設置した椅子にてお待ちいただく。
(診察準備ができましたら、外にお声がけに参ります。)

 

・業務改善委員会により院内の清掃、整頓など、トラブルになりそうな要素を排除する仕組みづくりを行っている。

 

当院におけるガイドラインは、厚労省や日本歯科医師会のガイドラインを参考に作成しております。

【新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた歯科診療ガイドライン】

同業の先生方で、資料が欲しい方がいらしたら、ご連絡いただければ差し上げます。

 

皆で情報を収集し、知恵を絞り合い、患者さんやスタッフ同士で最大限うつしあわない環境を作り上げました。
どうぞ、ご安心してご来院ください。

 

2021年3月30日
北四番丁神田歯科 院長