今回はインビザライン矯正を検討中の方へ、実際に始めた場合の過ごし方、
注意点について、自身の経験も交えてお話していきます。
〈一日の流れ〉
朝起きたら、夜寝ている時つけていたマウスピースを外し、洗います。
朝食(昼食、夕食も)の食事制限はありません。好きなものを食べていただいて構いません。
食後は、必ず歯磨きをしてからマウスピースを装着するようにしましょう。
マウスピースは1日20時間以上の装着が必要ですので、基本的に食事の時以外は付けたままです。
装着している際に飲める飲料は、お水です。
夕食後、歯磨きをしてマウスピースを装着したまま就寝します。
以上がマウスピース装着している際の大体の一日の流れです。
〈マウスピースの注意点〉
・マウスピースは1~2週間に1度の頻度で新しいものへと交換していきます。
古いアライナーは捨てずに保管しておくのがオススメです。
・マウスピース自体は丸洗いできるので、歯ブラシで弱い力で外側、内側を水洗いしましょう。
1週間に2、3回は専用の洗浄剤に付けると更に衛生的に保てます。
・炭酸飲料や、お酒、コーヒー、お茶、熱い飲み物などは、虫歯のリスクや着色、
マウスピースの変形に繋がるので、避けるようにしてください。
・結婚式や、どうしてもマウスピースを外して過ごさなければいけない場合は、
1日程度であれば悪影響を及ぼすことはありません。
1日付けられない日があった場合、その週のマウスピースを一日長く装着するようにしましょう。
・外食などで、マウスピースを外す場合は必ず専用のケースに保管してください。
ティッシュペーパーなどにくるんでいると、誤って捨ててしまったり、破損などの原因に繋がります。
自粛期間で外出や外食が控えられている今、マウスピース矯正を行うにはうってつけかと思います。
気になる方は当院のスタッフへご相談ください!
この記事を書いた人:渡部
監修:院長 神田佳明(歯学博士)